ヤエスのFR/FL-101ラインは1970年代にトランシーバーのFT-101と共に発売になりました、セパレートタイプの送受信機です。
FR-101DDはデジタルデラックス型の受信機でアマチュアバンドに加え、放送バンド、CBバンドと、VHFの6m、2m帯をクリスタルコンバーターによって受信できるようになっております。
さらにデラックス型ではFM復調ユニット、FM用20kHzフィルタ-、AM用6kHzフィルタ-、CW用0.6kHzフィルタ-が標準装備されていました。
FR-101DDは180,000円
FL-101Sは1974年にヤエスから発売になったHFオールモード機のセパレートタイプの送信機です。
カタログ上のデータは下記の通りです。
FL-101S
発売時期 1974年
電波形式 SSB, CW, AM, FSK
送信周波数 1.9, 3.5, 7, 14, 21, 28MHz帯
終段/入力 6JS6C×2/200W DC(SSB,CW) 80W DC(AM,FSK)
搬送波抑圧比 40dB以上
側波帯抑圧比 40dB以上
不要輻射強度 -40dB以上
第3次混変調歪 -31dB以下
周波数安定度 初期変動300Hz以内、その後30分当り100Hz以内
フィルタ 3MHz台 XF
VFO 9MHz台
構成 ダブルコンバージョン
価格は125,000円