取り扱い説明書
FV-101BはFT-101シリーズ用の外部VFOです。
当然FL/FR-101等にも使用できます。
FT-101と同じ構成のVFOユニットと4チャンネルの固定発振ユニットで構成されており2SK19GRを使用したクラップ発振回路で8700~9200KHzを発振しています。
今回買取させて頂いたFV-101Bも他と同様前面パネルの保護フィルムが付いたままのキレイな状態です。
以前から疑問に思っていることですが、101シリーズの外部装置はスピーカーもそうですが裏蓋が無いのは何故なんだろう?
コストカットでもあまり節約にならないように思いますが!
今回のFT-101BはFT-101Bで確認したところ問題なく使用できました。
FT-101Bの方がスィッチの接触不良があります。
無線機がバンド、モードによって受信出来ない、などは接点の接触不良が原因の場合が多く見られます。
接点の修復は多くの場合接点洗浄剤で修復することができます。
接点復活剤はNGです。
接点復活剤はべとべとする溶剤がそのまま接点周りに残りショートしたり、容量や抵抗値を示したりする危険が大です。
接点洗浄剤は溶液が蒸発するのでこのような心配はありませんただし接点洗浄剤の溶液も蒸発するまで多少時間が必要です。
電源を入れるのは30分以上経ってからが無難です。